船舶開発支援
制御系システムやクラウドシステムの開発経験を生かして、それらを結合したシステム開発を支援します。
旧システムを最新の最適航路支援システムに再構築
某研究所様にて開発された航路探索計算モジュール※1を、クラウドを用いた陸船間システムに再構築。ECDISへのデータ出力機能により、燃節効果と馬力節減効果を狙った航路で自動航海を実現。
最適航路の探索や比較、運航状況の監視は陸と船のいずれでも確認可能。陸船間の自動データ同期にも工夫をこらし、降雨影響で不安定になりがちな通信環境でも、確実性とリアルタイム性を両立した連携を実現。現代的なデザインを取り入れた画面は展示会でも高い評価を獲得し、顧客のビジネス拡大に貢献している。
※1:船体モデルと流力モデルを使った気象データからの最適航路を探索するFORTRANプログラム
船舶建造時における船舶電装設計計算書の作成議事を実現するソフトウエアを開発
電力計算書作成とともに発電機保護装置の検討において、適用する気中遮断器及び配線用遮断器やヒューズ等との遮断協調、発電機熱負荷耐量、変圧器熱負荷耐量に対する保護協調の良否が、短絡電流と共に遮断器特性曲線上で表され、ガイダンス機能の下で検討が可能。
また、数値データの入力及び表示機能、データベース機能、設計者への計算式の表示機能、計算処理結果の表示、計算過程に使用するメディアデータの利用表示、計算処理機能、データ記憶機能からなり、計算処理結果の帳票出力機能を実現。
