アプリケーション・フレームワークを作る
アプリケーション開発の効率化、標準化をサポートする
お客様の業務アプリケーション開発の品質・開発効率を向上させるために最適なフレームワークを作ります。
.NETFramework、Spring、Hibernate、JavaEE、Struts、...業務アプリケーション開発ではこれらのフレームワークを使用するのは、もはや常識。これらを使用しての開発経験が多い方もいらっしゃるでしょう。しかし、これらはあくまで汎用的なフレームワークのため、自由度が高く、利用方法は開発者にゆだねられています。アプリケーション開発者が、直接これらのフレームワークを利用すると使用方法を誤ったり、複数の開発者間で使い方がバラバラになり、品質や開発効率の低下につながることがあります。また、開発ターゲットとなる業務アプリケーションにそぐわない場合もあるかもしれません。そこで、NSSでは業務アプリケーションと前述の汎用フレームワークの間に、業務アプリケーション・フレームワークを構築し、アプリケーション開発を支援します。
アプリケーション・フレームワークを利用したアプリケーションの例
アプリケーション・フレームワーク導入のメリット
適切なアプリケーション・フレームワークを導入すると以下の様なメリットがあります。
■ 品質の向上
・業務アプリケーションの利用できるAPIを限定することで、開発者ごとの多様にわたる人依存がなくなる
・フレームワークの利用ルールをコーディング規約とすることで、開発者によるコーディングのばらつきを抑止できる
・業務アプリケーションの利用できるAPIを限定することで、開発者ごとの多様にわたる人依存がなくなる
・フレームワークの利用ルールをコーディング規約とすることで、開発者によるコーディングのばらつきを抑止できる
■ 開発効率の向上
・業務アプリケーションの開発量
を軽減できる
・新しい汎用フレームワークを
導入しても、開発者が新たにその汎用フレームワークを学習する必要が無い
・業務アプリケーションの開発量
を軽減できる
・新しい汎用フレームワークを
導入しても、開発者が新たにその汎用フレームワークを学習する必要が無い
■ メンテナンス性の向上
・下位の汎用フレームワークが変わっても、業務アプリケーションの変更が不要になる
・下位の汎用フレームワークが変わっても、業務アプリケーションの変更が不要になる
適切なアプリケーション・フレームワークをつくる
ターゲットとなる業務アプリケーションに適切なアプリケーション・フレームワークを作成するのは容易なことではありませんし、誰でもできることではありません。
知識(業務知識、開発知識、製品知識)と技術(設計技術、プログラミング技術、テスト技術)を高度にバランス良く持った開発者、あるいは少人数のチームが作成する必要があります。
また、業務アプリケーション毎にアプリケーション・フレームワークを一から作成するのはナンセンスです。再利用可能なソフトウェア部品で構成すれば良いのですが、部品が細かすぎると結局単なる汎用フレームワークのラッパになってしまい、存在価値がなくなります。ある程度再利用可能で、業務アプリケーションからは利用しやすいソフトウェア部品の粒度にすることが重要です。
つまり、適切なアプリケーション・フレームワークを作るには高度なスキルを持った開発者が必要です。
NSSには適切なアプリケーション・フレームワークを作ることができる開発者たちがいます